マンションの資産価値を維持、向上させることが出来るかもしれない
二つの制度のお知らせです。
1.マンション管理計画認定制度
簡単に言うと、認定されると管理計画がきちんとしているという事で
管理計画認定マンション一覧に掲載され
市場価値の向上が期待できるという制度です。
メリットは
認定を受けたマンションを購入する際にフラット35の金利引き下げや
マンション共有部分のリフォーム融資の金利引き下げ
管理組合が積み立てるマンションすまい・る債の金利引き上げ
さらに要件は厳しいですが、固定資産税の減額の可能性もあります。
デメリットは
管理組合の手間が増える事、
申請に費用が発生する事、
修繕積立金が上がることなどが考えられます。
こちらは自治体の制度で、管理組合から各自治体に申請が必要ですので、
それぞれの自治体ごとにご確認ください。
東京都マンション管理計画認定制度
神奈川県マンション管理計画認定制度
千葉県マンション管理計画認定制度
埼玉県マンション管理計画認定制度
興味がある方はマンション管理組合から管理会社にお問い合わせください。
2.マンション管理適正評価制度
こちらはマンションの管理状態を5つ星で評価して公表する制度です。
評価状況が公表されるので必ずしもプラスの評価にならない可能性もありますが
管理組合やマンションの所有者が管理状態を良くするためには何をすればよいか?
という事が理解でき、管理状態の良いマンションを目指すことが出来ると思われます。
また、管理状態の向上に取り組んでいるマンションというアピールにもなると思います。
結果はこちらに評価が掲載されます
こちらはマンション管理業協会の制度ですが、
こちらも管理組合から管理会社にお問い合わせください。
どちらも2022年4月に出来たばかりの制度で、
未対応の自治体もあるかもしれませんのでお住いの自治体にご確認ください。
今後さらに中古マンションがあふれてくることは間違いない現実です。
その中で資産価値を維持するためには管理状態が重要だと思われます。
また、自己管理のマンションなので
管理会社との付き合いが無いというマンション管理組合の方は、
どちらの制度に関してもマンション管理士会が自治体ごとにありますのでご相談ください。
会員一覧からお住いの地域のマンション管理士会が探せます。
面倒でしたらぜひ私にご相談ください。
出来る限りのお手伝いをさせていただきます。
ご連絡は
平日14:00~翌3:00
土日11:00~24:00
小川携帯090-9801-5730
電話に出ることができない場合は後ほど折り返しいたします。
日本FP協会認定AFP
宅地建物取引士
走る不動産エージェント
走る不動産エージェント
コメント