例えば、自分に兄弟姉妹または娘や息子がいたとして、その交際相手として自分のような人間を連れてきた時に喜んで認めてあげられますか？自分という人間を異性におすすめできますか？
もし自信を持っておすすめ出来るというのであれば、とにかく出会いを求めれば、いつかいい相手と巡り合うことができる可能性は高いでしょう。
しかしながら自分という人間を異性に自信を持っておすすめできないとすれば、それは自分自身が変わる必要があります。自分という商品をできるだけ客観的に分析すれば問題点と解決方法が見えてくるはずです。自分に自信がない方はどこに自信が無いのですか？所得ですか？容姿ですか？対人コミュニケーション能力ですか？
所得であれば自分だけの力では簡単には変えることは出来ないかもしれませんが、容姿やコミュニケーション能力であれば変えることは簡単です。太っているならば瘦せれば素敵になります。そうでない方は笑顔になることで魅力的になることが出来ます。ぜひ毎日の歯磨きの際に笑顔の練習をしましょう。必ず自分の良い表情を見つけることが出来るはずです。そして自分に自信が持てるようになってくれば必ずコミュニケーション能力も上がってきます。コミュニケーション能力を上げるためには話すスキルではなく相手の話を聞くスキルが重要になります。相手の話を聞いて肯定、共感する。笑顔やうなずき。重要なことは出来るだけ否定しないことなのです。これだけできればコミュニケーション能力は爆上がりします。どうしても否定したいことがある場合は10個肯定して1個否定するくらいにしておけば相手も受け入れてくれるでしょう。
ところで自分を自信を持っておすすめできるという方にお聞きしたいのですがどういった点をおすすめしたいと思っていますか？
容姿や収入、学歴などいろいろとおすすめできる内容はあると思いますが、自分に自信がある方の弱点としては自分の価値観を押し付け気味になってしまうというところがあります。もしあなたが相手と接していて非常に気持ちが良い状態だった場合、相手がかなりあなたに対して無理をしている可能性もあります。ハイスペックのあなたと一緒にいたいために現状は無理ができていたとしてもそのような状態はいずれ破綻します。自分が思う「こう有るべき」は、相手にとっては必ずしも一致するものではないのです。ハイスペックとモラハラは表裏一体なので自分に自信があるタイプの方は特に注意すべきであります。ハイスペック婚活者がいつまでも婚活市場に残っている理由の一つでもありますし、仮に結婚しても離婚がすぐにやってくるのです。
自分に自信がある人を否定しているわけではありません。自分に自信がある人こそ相手も肯定することが婚活終了への近道になると思います。
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